活用責任者の方へ

活用責任者の方へ

活用責任者がbellFace利用開始前に必ず押さえておきたいポイント

  • 00:36 ~bellFaceの導入成果を創出するために重要なこと
  • 02:35 ~成果創出への全体ステップと6つのポイント
  • 10:35 ~サポートコンテンツのご紹介と具体的なTODOリスト

まず、bellfaceを導入しただけでは導入成果を挙げることはできません。

成果を出すためには、活用責任者の方が正しい運用と推進をするためのポイントを抑えることが重要です。

  • とりあえず使ってみてと展開したけど、現場で全然使ってもらえない
  • オンライン営業を進めていきたい経営層と訪問営業から離れられない現場の温度差から、なかなか活用推進が進まない
  • 有効的な活用方法がわからない

というケースに陥らないよう、本ページでご紹介する6つのポイントを抑えた上で、bellFaceの導入準備を進めましょう。

bellFace活用推進の全体ステップ

まず、bellFaceの導入成果創出までは以下3つのステップがあり、これらを確実に進めることで成果創出に繋がります。

  1. 1.事前設定:bellFace活用の準備段階
  2. 2.活用促進:活用促進による成功事例づくり
  3. 3.成果創出:成功事例拡大による売上への貢献
活用推進の全体図

6つの成功ポイント

1.導入目的とゴールの明確化

プロジェクト成功において明確な目的と具体的な数値目標を持つことは非常に重要です。

「できるところからオンライン営業を導入して、効率化していこう」という曖昧な運用は、属人化を生み出し、組織への浸透を妨げるためです。

明確な目的を提示することでbellFaceの活用動機をメンバーが理解しやすくなり、具体的な数値目標があることで行動計画の立案や振り返りがしやすくなります。

良い例
・県外の遠方顧客へはオンラインで営業する
・商談数を20%増やす
悪い例
・できるところからオンライン営業を導入して、効率化していこう

 

2.適切なプロジェクトメンバーの配置

目的達成に必要な役割を担えるメンバーを配置しましょう。

bellFace導入の契約窓口と実際にbellFaceを活用する部署が異なる場合、窓口の部署だけでプロジェクトを進めるのはおすすめできません。
最も活用する部署での影響力が強いメンバーを最初からプロジェクトに巻き込むことで、ユーザー部署となる現場にbellFace活用の重要性が伝わり、活用がスムーズに進みやすくなります。

良い例
・現場でbellFaceが活用されるよう、影響力の強い部長のAさんをプロジェクトメンバーに巻き込み導入推進を行う
悪い例
・契約窓口の部署だけで、導入推進を進める

 

3.活用シーンの明確化と社内同意

現場ユーザーとbellFaceの活用シーンを明確にしましょう。

bellFaceの活用シーンの検討は導入前から行い、ユーザー部署であらかじめ検証し、現場の合意を得たものを正式な活用シーンとして採用しましょう。
このステップを踏むことで、導入後活用シーンが決まらないまま時間が過ぎてしまったり、実際に想定した活用シーンが使えず活用が進まない、といったことが避けられ、導入後の活用がスムーズになります。

良い例
・現場メンバーにも検証してもらい、合意できたものを正式な活用シーンとして採用する
悪い例
・活用シーンを決めることなく、とりあえず導入する
・契約担当部署で活用シーンを決め、あとから現場に落とし込む

 

4.活用シーンに合わせたbellFace機能の利用申請

決定した活用シーンで使えるように、必要な機能の利用申請をしましょう。

初期状態では、利用にあたりお客様側で社内確認が推奨されるため、未開放の機能もございます。
機能の開放が必要な場合、早めに社内で検証いただき設定変更申請をお願いいたします。

※設定変更申請の方法や申請が必要な機能一覧はこちらからご確認ください。

良い例
・導入後すぐ活用できるように、事前に社内のIT部門と交渉してセキュリティチェックを行い必要機能の利用申請をする
悪い例
・とりあえず、利用開始したあとにセキュリティチェックをして利用申請を行う

 

5.オペレーションルール、KPIの設定

bellFace活用を業務オペレーションに組み込み、ルールやKPIを設定しましょう。

いざ、現場で確実に使ってもらうという時はルール等を設け、ある程度強制力を持って使ってもらいましょう。
具体的には、以下参考例のように現在の営業オペレーションを分解し、使うべき場面を明確にした上でベストなルール策定を行うことが重要です。

  bellFaceを利用 訪問・対面
商談性質 ・●●に関する問い合わせの場合
・初回商談
・クレームの場合
参加者の属性 ・◯歳以下の場合 ・決済者以上同席の場合
・提示金額〇〇円以上の場合
コスト ・移動に90分以上かかる場合 ・東京都内の場合

ルールの設定例

良い例
・該当活用シーンでのbellFace活用を業務オペレーションやKPIに組み込み、具体的にいつ/どのような条件でbellFaceを使うかをルールで決める
悪い例
・ざっくりとした活用シーンだけを決め、使えるところで使うという曖昧な運用をする。

 

6.スターによる成功事例創出と活用意欲促進

トップダウンによるメッセージ発信で活用意欲を促進しましょう。

初めての取り組みを現場で浸透させるには、現場での成功事例の共有と、活用意欲を促進するためのトップダウンによるメッセージ発信が効果的です。
bellFaceを積極的に使ってくれるユーザーをスターとし、スターが創出した成功事例を現場に共有することで現場の活用意欲促進につながります。スター人材候補となる人材は以下4タイプのいずれかに当てはまる人材がおすすめです。

  特徴
新しいもの好き 新しい施策に前向きに取り組むことができる。
営業のハイパフォーマー 基本的にビジネスの勘がよく、コミュニケーション能力が高い。
行動力がある人 チャレンジ精神が旺盛で、「ダメならやめればいい」と気軽な気持ちで新しいことに取り組める。
若手や新人 新しいことに対する抵抗感がなく、上司の指示を素直に聞くことができる。

スター人材候補となる人の特徴

良い例
・リーダーのAさんに積極的に活用してもらい、bellFaceを使った成功事例を社内発信してもらう
・bellFaceの利用部署の部長のBさんから、朝礼時に活用促進のメッセージを伝えてもらう
悪い例
・活用シーンだけ伝え、細かい部分は現場に任せっぱなしにする
管理画面イメージ

bellFaceの活用に困った際は各種サポートをご利用下さい。bellFaceユーザー様であれば、どなたでもご利用頂けます。

1.ヘルプセンター

bellfaceの各機能の詳細や使い方などをご確認いただけます。

2.ユーザー向けポータルサイト bellPortal

bellFaceの操作ガイドや動画、アップデート情報など日々bellfaceをご利用いただくために必要な情報が詰まったポータルサイトになっております。

3.テクニカルチャットサポート

各種機能の詳細やネットワーク関連の仕様について、セキュリティに関する不明点などは、ヘルプページもしくは管理画面右下にある「お困りの場合はこちら」よりチャットサポートをご利用下さい。

4.活用責任者向け:ToDoリスト

活用責任者向けにbellFace利用開始前にやるべきことをまとめたチェックシートはこちらからダウンロードいただけます。是非ご活用下さい

その他、bellFaceの活用を進める中でお困りごとがあれば、カスタマーサクセスチーム(cs@bell-face.com)へお気軽にご相談下さい。 各業界や企業様にあった最適なサポートやナレッジの提供をさせていただきます。