投資タイミングを逃さない!大熊本証券がSMS電子交付で実現した新しい営業スタイル

熊本県に拠点を構え、地域のお客様の資産運用を支える大熊本証券株式会社様(以下、大熊本証券様)。

顧客が広範囲にわたっているため、顧客対応において時間やコスト面で課題を抱えておられました。そこで、SMS送信機能をご活用いただき、迅速に目論見書等の電子交付が実現し、商談数や受注率向上に成功されました

本記事では、その具体的な取り組みをご紹介します。

抱えていた問題

紙の目論見書交付における課題

大熊本証券様では、従来、お客様との電話でのご案内後、訪問や郵送で紙の目論見書交付を行っていました。
しかし、以下のような課題がありました。

  • 県内外の広範囲にわたる顧客への訪問は、時間と移動コストの負担が大きい。
  • 郵送ではタイムラグが発生してしまうため、市場環境や顧客の投資意欲の変化に対応できず、約定の機会を逃すケースがある。

解決策

SMS資料送信機能で目論見書や契約締結前交付書面を交付するように

これらの課題を解決するため、大熊本証券様では、SMS資料送信機能に着目し、「目論見書や契約締結前交付書面をSMSで送る」という取り組みを始めました。
電話で案内後、目論見書等のURLをSMSで電子交付することで、タイミングを逃すことなく電話で受注することが可能になりました。

電子交付による効果

移動や準備時間の削減で、より多くの顧客と向き合う時間を創出

移動や郵送の準備時間が削減された分、商談にかけられる時間が増え、より多くの顧客にアプローチできるようになりました。特に遠方や多忙なために、これまで訪問が難しかったお客様とも接点を持つことができるようになりました。

顧客の投資タイミングを逃さないスピーディーな契約締結で受注率向上

電話での情報提供後すぐ、顧客の投資意欲が高い状態で注文手続きができるので、受注率向上につながりました。

さらにプラスαの効果も!

  • 休眠顧客の再活性化を実現

休眠顧客は取引再開時に改めて契約締結前書面の交付が必要なケースが多く、郵送での交付では手続きの煩雑さゆえ、取引再開のハードルとなっていました。
しかし、SMSでの電子交付によりこれらの手続きの煩雑さも解消されたため、休眠顧客の取引件数・受注数増加に繋がりました。

営業現場の声

すぐに取引しない場合でも、SMSなら気軽にお客様の都合の良いタイミングで資料を確認していただけます。SMS送信履歴から資料アクセスが確認できるので、安心して次のアプローチに進みやすくなりました!
デジタルにあまり慣れていない高齢のお客様でも、ショートメッセージは簡単に開くことができるため、スムーズに取引を進めることができます。
郵送で書面交付のときに発生していた、添え状の作成や送付前の最終確認などの事務作業から開放されたので、顧客との面談数を増やすことができました!

推進担当者の声

最初はITリテラシーの高い担当者にIDを配布していましたが、社内研修を重ねて利用できる担当者が増えました。今ではほぼすべての営業担当者がSMS電子交付を使っています!

SMS送信機能とは

bellFaceに接続することなく、手軽にお客様のスマホにSMSでメッセージや資料を送ることができる機能です。 具体的な使い方や活用法については、以下のページをご覧ください。

>>申込み手続きやサービス案内をSMSで送ってみよう
>>【証券業界事例#1】 SMS送信機能を使った対面時の目論見書電子交付

注意点

メッセージ送信機能のご利用には事前の設定が必要となります。 ご利用をご希望の場合はこちらのページをご参照いただき、設定利用申請書をカスタマーサクセスチーム(cs@bell-face.com)までご連絡ください。

いかがでしたでしょうか。今回は、SMS送信機能をご活用により、営業効率を改善された大熊本証券株式会社様の事例をご紹介しました。ぜひ、今回の記事を参考に、SMS送信機能をお試しいただき、皆様の営業現場でも効率化のヒントにしていただければ幸いです。 この度インタビューに快くご協力いただいた大熊本証券株式会社様の杉田様と中林様、誠にありがとうございました!