2019年、訪問営業の限界に直面していたRetty株式会社様では、商談数の伸び悩みや営業効率の課題を背景に、bellFaceを導入。オンライン商談への移行により一人あたりの商談数が倍増し、PCに不慣れな顧客にも対応できる営業体制を構築しました。
現在も高いオンライン商談率の維持につながっている理由や活用事例をご紹介します。
bellFace導入時(2019年)の状況
■ 導入前の課題は「訪問営業の制約」と「商談数の伸び悩み」
bellFace導入前となる2019年当初、Retty株式会社様では以下の課題を抱えていました。
- 訪問営業による地理的制約
- 1日あたりの商談数の限界
都内にオフィスを構えるRetty株式会社様の場合、訪問営業のみでは都市部以外のエリアの飲食店さまへのアプローチが難しかった。
日々の店舗営業がある飲食店さまにはランチとディナーの間のアイドルタイムにしかお時間をいただけないため、移動時間を要する訪問営業では一日の商談数に限界があった。
■ bellFace導入により商談数が2倍!ネットやPCに不慣れな顧客も安心してオンライン商談が可能に
bellFace導入後、商談の80%をオンラインへと切り替えることができ、一人頭の商談数は月平均20~25件 ⇒ 50件以上と2倍に増加。営業運用の基盤をゼロイチで構築することできました。
また、PCを持っていない方やインターネットに不慣れな方でも円滑にオンライン商談ができる体制を実現。顧客の心理的ハードルを大きく下げることに成功しました。
▼ 参考)前回インタビュー時の導入事例記事
>>時間が限られた飲食店オーナーとの商談数が2倍に!商談環境に合わせた「縦型資料の作成」とは? | ベルフェイス(bellFace)

現在のbellFaceの活用状況と成果
■ bellFaceの活用により営業効率・商談完結率・顧客対応力のすべてにおいて現在も高い水準を実現
- 心理的負担を抑えた仕組みでオンライン商談率95%を実現
- 全国の飲食店を対象とした戦略的アプローチが可能に
- 商談中の申込完結率は約7〜8割!導入スピードも高評価
アカウント不要・簡単な接続により、ネットやITに不慣れな顧客の心理的ハードルを大幅に軽減。95%という高い定着度でオンライン商談を運用できています。
新サービス(「お店会員DXシリーズ」)のリリースを背景に、従来の無料会員だけでなく未活用層やネット予約・HP生成・Googleマップ・SNS・インバウンド・LINE・業務効率化の一元管理対策がすべて行えて飲食店様の抱える課題解決にも貢献。全国規模で展開を加速できています。
bellFaceの「リモートコントロール機能」により、多忙な顧客もその場で申込完結。商談中の申込完結率は約7〜8割で、導入スピードの早さが顧客満足度向上に直結しています。
bellFaceの導入から6年が経過した現在においても、bellFaceを利用することで高い営業効率・商談完結率・顧客対応力を維持することができています。
とくにリードタイム・導入スピードの短縮に貢献し、顧客満足度に直結している「リモートコントロール機能」の活用事例をご紹介します。
■ 商談での利用率は7~8割!商談効率に革新をもたらしたリモートコントロール機能
- その場で申込を完了できることで顧客・自社双方のタイムロスを削減
- 即時の意思決定を後押しする体制の構築に成功
従来は後日対応が必要だった契約書の送付や申込手続きが、商談中に完結できるようになり、顧客の負担を軽減。結果的に自社にとっても営業効率の向上や対応工数の削減につながっています。
リモートコントロール機能を活用しその場で申込完了まで進行。スピーディーな対応ができることで、オンライン商談ならではの強みを実感できました。

営業現場からの声

■ 営業スキル向上と育成力の強化には「レコログ機能」を活用
また、bellFaceの「レコログ機能」を活用し、営業スキルの可視化やチーム内のナレッジ共有を推進。顧客対応力の向上や新人育成にもつながっています。
- 自己分析とフィードバックによる営業スキルの可視化・向上
- ナレッジ共有によるチーム全体のレベルアップと新人育成の加速
- 顧客ニーズの多様化に対応した営業・サービス改善への活用
商談後にレコログを活用してアイスブレイクからご提案までを要素分解し、自己分析とチームメンバーからの具体的なフィードバックで改善点を明確化。これにより、営業トークの言語化が進み、提案の質が底上げされています。
成功商談をアーカイブ化し、スプレッドシートで一覧管理。ロープレや事前準備に活用することで、チーム内のノウハウが横展開され、新人も早期に成果を出せる環境を整えることができました。
業態やエリアごとのニーズをレコログで蓄積することで、提案内容の最適化に加え、サービスサイドでも改善点を把握しやすくなり、顧客満足度向上に貢献しています。
営業現場からの声

リモートコントロール機能とは
リモートコントロール機能とは、電話商談時にホスト側が表示した画面(入力フォーム・お申し込みページなど)に対して、 画面上の操作・入力をゲスト側に移譲することができるようになる有償オプション機能となります。
(ご利用には別途お申込が必要です)
レコログ機能とは
bellFaceを使用したお打ち合わせにおいて、接続直後から接続終了まで録画・録音が可能です。
レコログアプリをインストールし、設定完了後、電話商談・Web商談共にレコログ機能が使えるようになります。
>>レコログ機能
いかがでしたでしょうか。今回は2019年にbellFaceを導入したRetty株式会社様における現在の活用事例をご紹介しました。ぜひ今回の記事を参考に、「リモートコントロール機能」「レコログ機能」をご活用ください。
この度、インタビューに快くご協力いただいた、Retty株式会社の西依さま、鈴木さま、誠にありがとうございました。