地方銀行ユーザー交流会#2 開催レポート

第2回「bellFace地方銀行ユーザー交流会」を開催しました!

2024年10月16日(水)、「第2回 bellFace地方銀行ユーザー交流会」が開催されました。
「数多くの地方銀行で導入されているbellFaceだからこそ、ユーザー同士で日々の取り組みや課題について意見交換をしたい」という熱いご要望を多数いただき、第一回の開催からわずか半年で第二回目の開催にいたりました。 今回も、全国各地から10行の地方銀行様にご参加いただき、熱気あふれる交流会となりました。

本記事では、広島銀行様と大分銀行様によるbellFace取り組み事例のご紹介、株式会社ウィテラス様による BPO サービスにおける bellFace活用事例など、当日の内容をレポートします。

  1. ダイレクトコンサルティング窓口においてサービス品質を保ちながら効率化を実現した、 広島銀行様の取り組み事例
  2. 遠方顧客や訪問時間の短縮による業務効率化を実現した、 大分銀行様の取り組み事例
  3. BPOで顧客体験向上を実現する、bellFace活用事例
  4. 活発な意見交換が行われた座談会
  5. ユーザー会を終えて

ダイレクトコンサルティング窓口においてサービス品質を保ちながら効率化を実現した、 広島銀行様の取り組み事例

トップバッターとして、広島銀行の関森様より取り組み事例の発表をしていただきました。
広島銀行様では、預かり資産業務の非対面コンサルティングを行う専門チーム「ダイレクトコンサルティング窓口」にて、投資信託保有顧客へのアフターフォローや、支店で担当者が不在時の顧客対応などにbellFaceを活用されています。
今回は「資料共有機能」や「ライブ配信」といった機能を中心にbellFaceを活用することで、対面と同じレベルのサポート品質を保ちながら、業務効率化に成功した事例をお話しいただきました。

その結果、ダイレクトコンサルティング窓口の立ち上げ前に比べて、顧客カバー率と有効面談率が大幅に向上するという素晴らしい成果を上げられたとのことです。
関森様から具体的な数値を交えてご説明いただき、参加者一同、熱心に耳を傾けていました。
さらに、今後の展望として、オンライン面談で取り扱う商品のさらなる拡大を目指したいと意欲的に語られました。

遠方顧客や訪問時間の短縮による業務効率化を実現した、 大分銀行様の取り組み事例

続いて、大分銀行の田村様に取り組み事例を発表いただきました。 より多くのお客さまに質の高いサービスを届けることを目的に、bellFaceを導入いただいた大分銀行様。 資産運用のコンサルティングプラザにおいて、遠方にお住まいのお客様とのオンライン面談や、お忙しいお客様との短い電話面談にbellFaceをご活用いただいています。

田村様からは、日中の連絡が難しいお客様との面談設定率向上や、訪問対応時間の短縮による業務効率化といった成果を発表いただきました。 具体的な事例を交えたお話に関心を持って、大きく頷きながら聞き入る参加者が多い印象でした。 今後は、住宅ローン部門や法人営業への展開も視野に入れ、さらなるbellFaceの活用を検討したいと語っていただきました。

BPOで顧客体験向上を実現する、bellFace活用事例

金融機関向けBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービスを提供する株式会社ウィテラス様の栗原様、細淵様からは、bellFaceを活用した顧客体験向上の事例についてご紹介いただきました。

具体的には、カードローンのWeb申し込みサポートにおいて、リモートコントロール機能を活用することで顧客の入力負担を軽減し、成約率向上や業務効率化を実現された事例をご紹介いただきました。

金融機関の業務知識とbellFaceの機能を組み合わせた、ウィテラス様だからこそ実現可能なソリューション提供事例の発表となり、参加者の皆様は一同真剣にお話を聞かれていました。

活発な意見交換が行われた座談会

事例紹介の後には、3つのグループに分かれて座談会を実施しました。 参加者の皆様には「他行の担当者に聞いてみたいこと」を自由にご発言いただき、グループ内で意見交換を行っていただきました。 どのグループからも熱心な議論の声が聞こえ、終了時間を過ぎても話が尽きないほどの盛り上がりを見せていました。

ご参加者様からの声

他行の方と意見交換する機会がないので、このような場はとても刺激的で、ありがたい。ぜひ定期的に開催していただきたい。
同じような悩みを持っている他行の取り組みを学ぶことができました。
今回得たつながりで、個別にご質問させていただきました。ユーザーの橋渡しをしていただきまして、ありがとうございました。
他行の取り組みや課題など共有できて良かった。もっと他行事例や話を聞ける時間がたくさん欲しいです。
同じ地銀の方の意見や悩みをきけて勉強になりました。bellFace活用は自行にとっても必要なことであることを再認識できたので、どのように周知できるかを考えていきたいと思いました。

ユーザー会を終えて

ユーザー会終了後には懇親会も開催し、全国から集まった地方銀行の皆様同士の交流を深めていただきました。
今回も、参加者の皆様に積極的にご交流いただき、盛況のうちに終えることができました。改めて御礼申し上げます。
オンライン面談システムは、導入して終わりではなく、その後どのように取り組み、成果に繋げていくかという課題が残ります。 私たちベルフェイスは、今後も金融機関の課題解決に貢献できるよう、皆様の声に耳を傾け、サービスの向上や機会の創出に努めてまいります。